top of page
検索

かな料紙 の 屏風

執筆者の写真: akemi kaminagaakemi kaminaga

お雛様CR akemikaminaga5_edited_edited.jpg

お雛様の後ろの屏風、

さりげなく、奥ゆかしい輝きをもった紙が、

ガラス板に挟んであります。

そこに、さらりとした、風になびくような文字がかかれています。

こちらは「かな料紙」でつくられた屏風で、

「歌一首を書いて、切り取って、場面が構成されている」とのこと。

この「かな料紙」とは、一体…。

つまり、かな文字を書くための紙。

古今和歌集、万葉集などの古筆は、

実はこの屏風のような美しい装飾がされた紙が使われており、

金銀箔で装飾したり、違う色の紙を継ぐなどして、細やかに手が施されたその紙と

美しいかな文字が一体となって、その歌が表現されているようです。

その「かな料紙」をつくられている数少ない作家さんに、廻り回った不思議な繋がりとご縁で、

このような素敵な屏風を作って頂きました。

すごくよく合う、と沢山の方にお褒めを頂け、とてもうれしいです。

そして何より、制作下さった小室かな料紙工房の小室久さんが、とても喜んで下さったことが、

励みになっています。

「かな料紙」 気になったら、是非チェックしてください。


閲覧数:88回0件のコメント

最新記事

すべて表示


※ガラス工房ご来訪のお客様へ

  ガラス工房は、納品や作品展などの際、不在にすることが多くございます。
  折角来てくださったお客様をがっかりさせてしまうことはとても心苦しい思いですので、
  ご来訪頂ける場合は必ずアポイントメントをお願い申し上げます。
​  お電話、メール、SNS、いずれでも構いません。
  また、工房は作業場になっており、商品は置いてございませんので、
  お求めはトップページに掲載の作品展へ、是非、お越しくださいませ。

  

akemi kaminaga blowing glass

〒520-0473 滋賀県大津市葛川梅ノ木町191 glass imeca

© 2011 akemikaminaga blowing glass

  • Facebook Basic
  • Twitter Basic
  • Vimeo Basic
bottom of page